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4つのポイントで徹底比較
家賃保証会社3選
堅実経営で入金もスピーディーな家賃保証会社を見つける方法
家賃保証会社は信販系と独立系などに分かれます。信販系とはどのような家賃保証会社を指すのでしょうか。ここでは、信販系家賃保証会社の概要と審査を受けるときの注意点などを解説しています。気になる方は参考にしてください。
信販系家賃保証会社とは、審査に販売信用取引の信用情報を利用する家賃保証会社です。販売信用取引とはクレジットのこと。つまり、JICCやCIC、JBAなどが保有するクレジットカードなどの信用情報などを審査に利用する家賃保証会社を信販系といいます。
審査に信用情報などを活用する点が、独自の審査基準を設けている独立系とは異なります。審査の基準が異なるので、審査の通り安さも異なります。一般的に、信販系家賃保証会社は審査が厳しいといわれています。信販系家賃保証会社の審査に落ちて、独立系家賃保証会社の審査に通過することもあるようです。
独立系と共通している点は、家賃滞納時に立て替え払などを行うこと。基本的なサービス内容は、信販系も独立系も同じです。
信販系家賃保証会社の審査で注意する点は、独立系家賃保証会社の審査で注意するべき点と異なります。審査で活用する情報が異なるからです。
先ほど説明した通り、信販系家賃保証会社では、クレジットカードなどの信用情報などを審査に利用します。よって、過去にクレジットカードなどで事故を起こしていると審査に通りづらくなります。ここでいう事故とは、支払いの遅延や債務整理、自己破産などです。
登録される事故は、クレジットカードだけに限られるわけではありません。分割払いで購入したスマホの支払いが滞っても事故情報として登録されることがあります。心当たりのある方は、注意が必要かもしれません。
クレジットカードなどの事故歴がある方は、信販系家賃保証会社の審査を通りづらいといえます。ただし、絶対に通らないわけではありません。信用情報機関(JICCやCICなど)に登録された事故情報は5年~10年で消えるからです。事故歴があっても、時間の経過とともに状況は変わります。過去に事故を起こした方は、同じ過ちを繰り返さないことが重要です。ちなみに、CICの信用情報は自分で確認できます。気になる方は、CICの公式サイトから情報開示を申し込むと良いでしょう。