- 家賃保証内容
- 経営状況
- 立替日数
- 信託スキーム
4つのポイントで徹底比較
家賃保証会社3選
堅実経営で入金もスピーディーな家賃保証会社を見つける方法
このページでは、企業倫理がしっかりしている家賃保証会社、フォーシーズの特徴や保証内容、口コミ評判などを紹介します。
家賃保証会社としてのフォーシーズの注目すべき主な特徴を紹介します。
フォーシーズは1999年3月設立で20年近い実績のある企業。しかも、無借金経営の堅実な運営をしているので物件オーナーとしても安心して家賃保証が受けられると思います。こうした経営状況は帝国データバンクでチェックすることも可能です。
月額賃料の上限がないため、店舗やオフィス、一戸建てや大規模マンションまで幅広く保証。月々の家賃が100万円でも1,000万円でも、入居する限りは何ヶ月でも対応。また、一般的には賃料によって年間保証委託料も変動しますが、家賃延滞が年間1回以下の場合、一律で10,000円の更新料が割引になる点も魅力の一つです。
フォーシーズが加盟している一般社団法人 全国保証機構は賃貸保証事業の自主ルールを作って健全な運営を実践することを目的としています。法規制がない業界において、こうした団体の理事に名を連ねている家賃保証会社なら信頼できると思います。
フォーシーズでは通常の居住用物件以外にも高級賃貸物件、オフィス、店舗、SOHO、貸地、倉庫、工場と幅広い物件を取り扱っています。
また、利用されている入居者は学生を始め高齢者の方や外国人、生活保護受給の方など、多くの方々に利用されており、芸能人やスポーツ選手の方々にも利用されている実績があります。
北海道から沖縄まで、日本全国に20を超える営業拠点を持っているので、国内に複数の物件をお持ちのオーナーや不動産会社の幅広いニーズに対応ができます。
何かしらの事情により入居者が家賃の支払いができない時にはフォーシーズが一時的に家賃の立替をしてくれます。入居者からの支払いが正常になるまでの間は、カウンセリングを行い入居者のサポートをしっかりと行ってくれます。
失業や病気による減収時に利用できる公的支援制度の案内や、家賃を抑えるための住み替え物件の紹介、提携フードバンクとの協力による食料支援など、入居者に優しい支援体制が整っています。
また、入居者との連絡がつかない場合には、警察官とともに安否確認を行ってくれるので、ご高齢の方や単身入居の方にも安心です。
フォーシーズのプランには割引制度があります。初回保証委託料は公務員や堅実な会社員なら賃料の50%、加えて連帯保証人を付けると賃料の30%になるのです。年間保証委託料でも1年の滞納がないか1回なら10,000円に、2回でも30,000円になるなど、入居者にとってのメリットもあり、契約時の差別化につながるでしょう。
フォーシーズでは入居者の方向けの火災保険を取り扱っているので、家賃保証と合わせて契約会社を1つにすることで、各種事務作業の軽減を図れます。保険料は全国一律なので、日本国内どこに引っ越しをしても保険料が変わりません。
契約後の突然の引っ越しでも安心なので、入居者の方にもおすすめできるサービスです。1年もしくは2年の更新型なので、面倒な更新手続きもありません。
入居者が何らかの事情で家賃の支払いができなかった場合、代位弁済受付後、金融機関3営業日以内に立替え手続きが行われるので、オーナーや不動産会社側のリスクが軽減されます。
入居者からお支払い頂く家賃の集金代行サービスをご利用いただけます。入居者の家賃お支払いの方法も、口座振替だけでなく入居者の方がお持ちのクレジットカード払いにも対応しており、手数料についてはフォーシーズが負担するため追加費用無しで利用が可能です。
WEBシステムに登録すれば、家賃の滞納状況や入金明細の確認を始めとし、集金代行に関する各種手続きと契約状況がWEB上で確認できるので、管理業務の負担軽減につながります。
また、信託(保全)スキームの導入により、集金した家賃はフォーシーズの固有資産と分別して管理されています。信託により集金した家賃は保全されているので、オーナーや不動産会社が安心して利用することができます。
入居者からの家賃は毎月27日に引落としを行い、同日に信託銀行から登録した銀行口座に家賃が送金されます。入居者がクレジットカード払いを利用していた場合は、毎月15日に決済が行なわれます。決済後はフォーシーズから直接家賃が送金。引落しやカード決済の結果に関わらず月内に家賃が送金されるので、家賃未回収の心配が無くなります。
送金先の口座は複数登録することが可能で、集金代行した家賃の送金に関する手数料は、オーナーや不動産会社側には一切発生しません。
企業理念である『"人が煩わしいと思う事、やりたくないと思う事"を率先して行う事により、人々に喜びを与え、世紀を越えた社会貢献企業であり続けます。』を実現するために、業界初のISO9001の取得やプライバシーマークの取得、制服や専用車両の導入など、常に社会貢献とお客様への安心の提供を考え、日々有言実行で成長を続けている企業です。
フォーシーズでは、現在4つの弁護士事務所との提携を通じ、自社を含めた業界全体を見据えた、コンプライアンス強化への取り組みに尽力を続けています。
当該事業参入時から2007年までの間、家賃滞納者への対応、すなわち取り立てと更新料問題を注視し、同年12月に同社のコンプライアンスマニュアルの強化を実行しています。
旧来の業界の慣習を一掃すべく、業界初の制服導入や、合計100項目超の自社内コンプライアンスマニュアルを作成し、周知徹底に努めています。
またお客様窓口の設置と、全国各地の事業拠点を管轄する消費者庁、ならびに消費者生活センターを訪問し、顧客からの自社に対するクレームの聞き取りを実施しています。
さらには一般社団法人 全国保証機構においても自主ルールを作成し、国土交通省との情報共有を通じ、入居者支援策を実行するなど、独自のコンプライアンス強化に余念がありません。
フォーシーズの家賃保証に関するプランや保証の範囲は以下をご覧ください。
入居者・契約者が気になる保証プランの初回保証委託料と保証委託契約更新料を紹介します。
初回保証委託料 | 賃料の1ヶ月分 |
---|---|
保証委託契約更新料 | 賃料の1ヶ月分/年(最低35,000円) |
初回保証委託料 | 賃料の1ヶ月分 |
---|---|
保証委託契約更新料 | 賃料の1ヶ月分/年(最低35,000円) |
※初回保証委託料は、公務員や基準を満たす企業に勤務している場合は賃料の50%に割引、連帯保証人を付けると30%に割引となります
※保証委託更新料は、1年間での延滞回数が0~1回の場合は10,000円、延滞回数が2回の場合は30,000円に割引となります。家賃延滞回数は1年間でリセットされます。
貸主が気になる保証範囲を紹介します。
フォーシーズでは家賃そのものだけでなく、管理費・共益費・駐車場使用料・水道光熱費といった変動費も保証の範囲内です。それだけでも幅広いサービスといえますが、万が一の事態に備えたきめ細やかなサポートも充実しています。
たとえば、入居者が契約中に破産した場合や、犯罪で逮捕されてしまったときも保証が切れることがありません。万が一、入居者が亡くなってしまった際にも保証は継続します。
なによりも注目すべきは、賃貸借契約の解除後も保証が48ヶ月間継続すること。家賃滞納が数ヶ月に及んで賃貸契約を解除する事態になってしまった場合に重要な保証です。
賃貸契約を解除しても入居者がすぐに退去してくれるとは限りません。明け渡し訴訟から強制執行となると、1年以上もの期間を費やすこともあります。その間の家賃に相当する費用も、フォーシーズが保証してくれるということなのです。
入居者の家賃滞納が3ヵ月以上に及ぶと、賃貸契約解除の申し入れができます。それでも退去してもらえない場合は、家賃支払いと物件の明け渡しについて裁判を起こすことになります。
裁判自体にかかる費用は滞納額によっても異なりますが、およそ数万円程度です。それよりも貸主にとって負担が大きいのは、弁護士費用でしょう。最低でも30万円程度は覚悟しておかなければなりません。
フォーシーズでは以下のような書類を用意すれば、この訴訟にかかる費用や弁護士費用、面倒な訴訟の手続きをすべて負担してくれます。
立ち退き訴訟のほとんどは、貸主の勝訴で結審します。しかし、それでも退去してもらえなかったときには強制執行を申し立てることになります。
強制執行の申し立てをすると、まず裁判所の執行官が入居者に対して「強制執行の宣言」を行います。それでも立ち退かない場合に、ようやく強制執行となります。
強制執行では、入居者の家財や荷物をすべて部屋から運び出します。もちろん貸主が1人では行うのは難しいので、一般的には業者に依頼することになります。家財道具を運び出すので、引っ越しとほぼ同じ費用がかかると思っておきましょう。
さらに、運び出した家財を雨ざらしにしておくわけにはいきませんよね。入居者の次の住居など送り先が決まるまでは、どこかに保管しておく必要があります。
法律的には、強制執行の費用や荷物の保管にかかる費用などは、入居者に請求できることになっています。
しかし、入居者は家賃を滞納していたほどなので、現実的には取り損ねることも少なくありません。
フォーシーズでは、その強制執行にかかる費用も保証しています。運び出した荷物はフォーシーズの管理する倉庫に保管され、貸主に費用が請求されることはありません。
もし、最終的に荷物を処分するといった事態になっても、処分費用はすべてフォーシーズが負担します。まさに貸主のリスクを可能な限り排除する、きめ細やかな保証内容といっていいでしょう。
フォーシーズでは入院や逮捕などといったさまざまな理由によって入居者本人からの委任を受けて受け明け渡しを行う際には、3年間倉庫にて荷物を保管してくれるので、不測の事態が起こった際のトラブル回避に繋がります。
家賃保証会社としてのフォーシーズに関するネット上の口コミ評判を一部ピックアップしてみました。
画像引用元:フォーシーズ公式HP(https://www.4cs.co.jp/)