家賃保証会社選びのポイントと専門会社比較

おすすめ家賃保証会社&役立ち情報を集約

賃貸物件の契約で今や必須となった家賃保証会社。物件オーナーや不動産会社としてどんなサービスを選ぶべきか、主要25社の情報を集めて特徴やプランなどを比較してみました。また、家賃保証サービスに関連するメリットやトラブルも含めて、業者選びで役立つ情報も紹介しています。

家賃保証会社を選ぶ時に
見るべきポイント

家賃保証会社の選定で重要となるのが家賃保証内容、経営状況、立替日数、信託銀行の活用といった4つのポイント。家賃保証サービスはディテールに違いがあるものの、対応がスピーディーで堅実経営の企業を選ぶのを基本とし、サービスの中でも賃貸経営に影響が大きな部分を比較することがより賢い業者選びになります。

  • POINT
    01

    家賃保証内容

    家賃滞納発生時に保証される家賃の上限設定

  • POINT
    02

    経営状況

    指標の1つとなる資本金や無借金経営、情報開示の有無

  • POINT
    03

    立替日数

    滞納報告から入金までの対応日数目安

  • POINT
    04

    信託銀行の活用

    倒産リスク回避となる信託口座の資金管理

堅実な経営で
安心できる
家賃保証会社3

保証内容や立替期日、資本金などで比較

家賃保証会社というビジネスモデルは、不動産事業よりは金融事業に近いもので、なんといっても経営基盤が安定している企業のサービスを利用したいもの。無借金経営や営業利益の高さ、融資の受けられる会社かといった点から経営状況が見えてきますが、1つの指標として資本金の多さにも注目です。

さらに、経営に余裕がある家賃保証会社の方が、保証範囲も広めで立替日数も短いことがあります。立替日数が早いと貸主としても入金が安定するので、安心です。

万が一の備えとして、信託銀行を経由するシステムなど、倒産リスク回避策を用意している会社もあり、そうした観点から特におすすめの3社について紹介します。

承認率98%以上!無借金経営で安心

フォーシーズ

フォーシーズ

引用元:フォーシーズ公式HP(https://www.4cs.co.jp/)

家賃保証会社として20年以上の実績を持ち、なおかつ無借金経営を続けるという堅実さが最大のおすすめポイント。高額な賃料の保証も可能で、入居者審査の承認率98%以上と高水準。徹底したコンプライアンス遵守や食料支援・住居支援・生活支援などの入居者支援制度も導入しています。

  • 家賃保証内容

    上限なし

  • 経営状況

    無借金経営
    財務・契約状況の開示あり
    資本金:3億3,200万円

  • 立替日数

    3日以内

  • 信託銀行の活用

    あり

売上高トップ!NSクラブで入居者もお得

日本セーフティー

日本セーフティー

引用元:日本セーフティー公式HP(http://www.nihon-safety.co.jp/)

売上高が100億円を超え、家賃保証業界でもトップの規模を誇る企業です。財務基盤を知る要素としては現預金比率にも注目。2016年度は94.4%となっていますが、高い比率をキープしていることから、安定した経営状況が推察されます。入居者審査は同社独自の基準とノウハウによって行われます。

  • 家賃保証内容

    24ヶ月

  • 経営状況

    無借金経営
    財務・契約状況の開示あり
    資本金:9,900万円

  • 立替日数

    当月末

  • 信託銀行の活用

    あり

安定した業績で入居者満足度92.2

Casa

Casa

引用元:Casa公式HP(https://www.casa-inc.co.jp/owner/)

破産したリプラスの保証事業であるレントゴーの事業を引継ぎ、合併・統合を繰り返し、主な株主には銀行や投資ファンドが名を連ねています。現在では主要都市10か所に拠点を持ち、独自ネットワークで入居者審査を行い、アプリを活用した賃貸管理システムや入居者向けのクラウドサービスを導入しています。

  • 家賃保証内容

    24ヶ月

  • 経営状況


    財務・契約状況の開示なし
    資本金:13億円

  • 立替日数

    当月末

  • 信託銀行の活用

    なし

その他の家賃保証会社一覧

  • 全保連

    実績とプランで信頼と安心を提供

    年間の申込件数は30万件以上、2017年3月末現在での累計保証件数は210万件を超えるなど豊富な実績を持っています。

  • 日本賃貸保証

    賃貸保証システムのパイオニア

    JIDトリオを提供する業界最古参。利用者、売上ともに業界トップクラスで、家賃保証業界では老舗的な存在。

  • ジェイリース

    地域活動や環境支援で社会貢献活動も実施

    東証マザーズ上場企業で、地域への取り組みにも尽力。入居者審査では自社とLICC両方のデータベースを活用します。

  • イントラスト

    家賃保証に限らず事業展開する総合保証

    グループ会社や大手信販会社と連携し様々な事業を展開。オーダーメイドの連帯保証人代行システムを提供。

  • あんしん保証

    入居者に優しいライフマスターカード決済対応

    入居審査は信用情報機関を利用して、入居者はライフマスターカードで家賃や公共料金を決済するのが特徴です。

  • ナップ

    WEB仮審査の導入でスピーディーに対応

    家賃保証サービスのすべてのプランに無断退去や孤独死に関連する対応などが含まれているのが大きなメリット。

  • プレミアライフ

    年中無休、24時間対応が可能で緊急時にも安心

    東証一部上場企業のグループ会社で、入居者対応では英語・中国語・韓国語とマルチリンガルにも強みを持ちます。

  • リクルートフォレントインシュア

    リクルート基準のコンプライアンスでリスク回避

    リクルートグループの企業で、家賃保証サービスではUFJニコスと資本提携するなど抜群の安心感があります。

  • ALEMO(アレモ)

    高齢者や外国籍の入居者にも対応

    生活保護や年金受給者、外国籍など一般的には審査に通りにくい入居者に対応、審査は最短15分とスピーディー。

  • レキオス賃貸保証

    沖縄拠点の地域密着型で移住サポートも対応

    沖縄で長い歴史を持つ地元密着型企業。賃貸物件関連サポート事業だけでなく移住サポートなども手掛けています。

  • ほっと保証

    督促業務のプロが滞納回収する安心のサポート対応

    ライフカードと業務提携していて、家賃保証では入居時のクレジット審査や滞納への事前立替にも対応しています。

  • リーガル賃貸保証

    コンプライアンスを徹底した借主にも優しい価格設定

    物件オーナーや管理会社には専任担当者が付いてしっかりサポートしてくれます。法的対応が迅速なのも特徴。

そもそも家賃保証会社とは

家賃保証という表現だけだと、サブリースや空室保証も含まれますが、家賃保証会社が提供するのは、厳密にいえば家賃債務保証となります。入居者が期日までに家賃を払わなかった場合、それは一種の債務となり、それを家賃保証会社が立替支払いしてくれるという保証なのです。こうした業務は債権回収という側面が強く、独自のノウハウや資金力が欠かせません。

そもそも家賃保証会社とは

リプラス倒産から見る保証会社のリスク

リプラスというのは平成20年に破産した家賃保証会社です。当時は家賃保証業界でも知名度があり、企業規模のけして小さくない会社だったため、業界内では大きな衝撃となった事件。当時の契約に関わっていた45万件もの賃貸物件契約で保証人がいなくなり、オーナー・管理会社に大きな影響を与えました。また、入居者の家賃引き落としがリプラス倒産後も継続され、貸主に送金されないなど多くのトラブルが発生し、ひとつの転換点となったものです。保証会社の倒産リスクに備え、現在では信託銀行を経由したシステムを導入している保証会社もあります。

よくある質問
家賃保証会社の
知っておくべき
基礎知識

家賃保証会社への疑問点とは

家賃保証会社のサービスは、基本的に入居者から保証料を受け取って、物件オーナーや物件管理会社に対して滞納家賃を保証するというもの。貸主・借主が抱えるよくある疑問や質問をまとめてみました。家賃保証会社選定にも影響するポイントなので要チェックです。